遺言を書いて何年になりますか。

 「誰が、何を、いくら受け継ぐか決めてあるから大丈夫。」

 80歳を過ぎたアパート大家さん。税理士さんの勧めでアパートを建てた際、公正証書遺言を用意したとのこと。

 それを聞いて相談者である息子さんは一安心。

 「アパートが今年で築10年になりますので、その遺言は10年前に書いたものですね。」

 古い遺言。結局のところ、人はあと何年生きるかわからないのです。遺言もその状況に応じて更新していかなければなりません。

 聞けば、遺言の内容は税理士さんと相談して決めたと・・・。見せてもらいました、中身を。

 当時の計算で、長男は不動産を受け継いで、相続税を支払ったら手元に残る現金はない、という遺言。大変税理士さんらしくて結構でございます。

 不動産の名義変更のために登録免許税という税金を支払います。これは誰のお金で払うのでしょう。

 相続税の申告は税理士さんにお願いします。税理士さんの手数料は誰のお金で払うのでしょう。

 アパートの家賃10年分が積み立てられていました。アパートの借金は3分の1になりました。税額も大きく変わります。

 古い遺言。見直す必要がありませんか?
それでは。

遺産整理のグランアシスト 石川良典

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